歴史・沿革

1962 -

美術学科彫刻専攻研究室(現、共通彫塑研究室 + 彫刻学科研究室)開設科目「彫塑」

1962

昭和37年

4月 本学造形学部設置時より、全2学科(美術学科と産業デザイン学科/6専攻)必修専門科目に「彫塑」が置かれる。美術学科彫刻専攻・清水多嘉示教授・川口信彦講師が担当。

1964

昭和39年

4月 学科専攻横断的カリキュラム「彫塑」が、共通基礎科目として位置づけられる。

美術学科彫刻専攻研究室 清水多嘉示教授 / 講師 = 川口信彦・木下繁ほか、彫刻専攻研究室教員により、「彫塑」科目は分担制やローテーション制により担当。

1969

昭和45年

4月 保田春彦、美術学科彫刻専攻研究室専任講師に就任(美術学科彫刻専攻実技と兼担)。

保田春彦専任講師/講師 = 川口信彦・木下繁 / 助手 = 島眞一・柴田靖夫

*1 昭和45年以前の「彫塑」担当科目数、担当学生数は、記録散逸のため不明

1971

昭和46年

保田春彦専任講師(美術学科彫刻専攻実技と兼担)/ 講師 = 川口信彦・木下繁・最上壽之 / 助手 = 長澤知明・平野泰彦

学部12科目 短大11科目 短大専攻科1科目 別科実技専修科2科目 計26科目 担当学生数1726名

1972

昭和47年

保田春彦、助教授に昇任(1975年教授、2000年定年退任)

保田春彦助教授(彫刻専攻実技と兼担)/ 講師 = 川口信彦・木下繁・最上壽之 / 助手 = 長澤知明・平野泰彦 / 副手 = 坂下久信

学部11科目 短大7科目 計18科目 担当学生数1162名

注釈・補足

*1 昭和37年(1962年)以前、武蔵野美術学校、帝国美術学校時代にも「彫塑」科目が開設されていたらしい証言が複数あったが、資料不明のため確認出来なかった。従って、昭和37年以前の組織と授業科目については、彫刻学科を参照されたい。また、短期大学(及び、後の短期大学部)に関わる事項に関しては、「武蔵野美術大学短期大学部47年の系譜」に既に記載済のため、ここでは各年度における研究室の状況説明のため最低限触れる必要があると思われる項目のみ記載するにとどめた。

以上、敬称略