研究活動

江戸川区「みちばたの彫刻」制作・設置 第Ⅰ期

1988

「かつての水路が暗渠となり、その上部や周辺が「親水公園」や「遊歩道」として整備された。これらの場所に地域を表示する「標柱」としての彫刻、植え込みの中に小振りの彫刻、合計45点を設置した。いずれも江戸川区由来のものを彫刻の主題とし、それぞれの地域の点景として街に独自の趣きを生む事をめざした。造形的には立方体をそれぞれの彫刻の基本形体とし、全体の統一を図った。」

1987(昭和62)年9月 江戸川区から制作打診
1988(昭和63)年3月末 設置完了(45点)
※1987(昭和62)年11月12日

江戸川区長 中里喜一と武蔵野美術大学理事長 田代宗光 間で契約書

彫刻設置区域
影前堰川区域27点、区役所傍区域9点、松島区域3点、北小岩区域4点、江戸川区域2点

委託研究参加者
保田春彦教授、鈴木久雄助教授、脇谷徹講師、岩岡道雄講師、山崎隆講師、山崎公裕助手、山崎嘉久助手、中村理恵子教務補助員、伊藤礼子教務補助員
※役職名など1988(昭和63)年当時